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第156回 IASBにおけるCOVID-19の賃貸に関する議論、令和2年度税制改正大綱の紹介(5)、一時帰休の休業手当が支給されているときの標準報酬の決定、チャーチル 英国元首相

2020年6月18日

1.会計(IASBにおけるCOVID-19の賃貸に関する議論)

世界全体で、この3月以降、COVID-19による実体経済への影響が著しい。
この影響の中でも、特に賃貸物件の賃料の減額をオーナーに要求するケースが数多く存在する。
この状況下でIFRS16号「リース」の賃料減免の会計処理が問題となっており、リースの条件変更をどのように取り扱うかを急いで検討してる。ちなみに、日本ではこの議論はまだなされていない。

2.税務(令和2年度税制改正大綱の紹介(5)過大支払利子税制における対象外国支払利子等の額の範囲の見直し)

外国法人の恒久的施設が有する債権に係る経済的利益を得る権利が、その本店等に移転されることがあらかじめ定まっている場合には、法人からその恒久的施設に支払われる利子等の額を対象支払利子等の額から控除することとされた。本改正は、法人の令和2年4月1日以後に開始する事業年度から適用される。

3. 労務(一時帰休の休業手当が支給されているときの標準報酬の決定)

4月~6月に支払った賃金に基づき、各被保険者の標準報酬月額を決定する「定時決定」が行われる。
対象月に一時帰休に伴う休業手当等が支払われた場合においては、7月1日時点で一時帰休が解消しているか否かにより、算出の仕方が異なる。

7月1日時点で一時帰休の状況が解消していない場合、一時帰休による休業手当等が支払われた月のみで算定するのではなく、通常の給与を受けた月も併せて、報酬月額を算出する。同時点で一時帰休の状況が解消している場合、4、5、6月のうち、休業手当を含まない月を対象とする。なお、3か月いずれの月も休業手当が支払われている場合は、一時帰休により低額な休業手当等に基づいて決定または改定される前の標準報酬月額で決定する。(出典:日本年金機構 算定基礎届の記入・提出ガイドブック(令和2年度))

4.今月の名言

成功とは、情熱を失うことなしに失敗を繰り返すことで
出来上がっているのだ。(チャーチル 英国元首相)

物事がうまくいかないと、すぐあきらめたくなった時に
この言葉を思い出すと勇気が湧いてきます。

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