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第133回 リース会計、BEPS防止措置実施条約、第3回「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」、今月の名言

2018年7月26日

1.会計(リース会計)

 

IASBでは、IFRS16号「リース」が2016年1月に公表されており、国際基準との整合性の観点から、この会計基準をどのように取り扱うかASBJの方で検討が始まった。2016 年8 月に公表した中期運営方針では、我が国の会計基準を国際的に整合性のあるものとするための取組みの一環としてリース会計を掲げている。これを踏まえて、昨年12月の企業会計基準委員会において我が国におけるリースに関する会計基準の開発に向けた検討に着手するか否かをリース専門委員会において検討することが承認されており、リース会計専門委員会で検討を開始している。

賛否両論の議論が繰り広げられており、基準開発が長期化しそうである。

 

 

2.税務

 

わが国が平成29年6月8日に署名した「税源浸食及び利益移転を防止するための租税条約関連措置を実施するための多数国間条約」(BEPS防止措置実施条約。以下単に多国間条約を意味するMLI(multilateral instrument)とする)には、恒久的施設の認定に関する条項(第12条から第15条)がある。このうち、わが国は第12条(コミッショネアスキームを使用した租税回避防止)及び第13条(準備的・補助的活動を利用した租税回避防止)の規定を適用することを選択し、第14条(建設工事等の契約の細分化による租税回避防止)の規定を適用しないことを選択している。わが国がMLIの適用対象に選択している35の租税条約については、上記の規定に基づき拡大された恒久的施設の概念が適用されることになるが、平成30年7月1日現在、わが国がMLIを批准するために必要な国会の承認はまだ得られていない。MLIの各条項に対するわが国のポジションは、以下のOECDのサイトに掲載されている。

 

http://www.oecd.org/tax/treaties/beps-mli-position-japan.pdf

 

 

  1. 労務(平成30年7月 第3回「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」)

 

厚生労働省は、誰もが安心して働き続けられる魅力ある職場づくりを強力に推進する必要性から「生産性向上」と「雇用管理の改善」(魅力ある職場づくり)の両立に取り組む企業を募集し、他の規範となるような優れた取組を行っている企業等を表彰する「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」を実施しており、今回3回目の募集となる。

審査委員会が応募者の取組内容の審査を行い、選定された企業等は厚生労働大臣により表彰され、ポータルサイトをはじめとした各種広報媒体等で優れた事例として紹介される。優れた取組を行っている企業等を広く国民に周知することで、優良企業の取組を広く啓発・普及することも目的の一つである。

 

応募期間は6月29日から8月31日までで、所定の条件を満たすことで応募できる。

(出典:働きやすく生産性の高い職場のためのポータルサイトより)

 

 

4.今月の名言

 

来た時よりも美しく

(作者不明)

 

ロシアW杯で日本人サポーターが試合後、掃除をしていくことが話題になっているそうです。

(私の親族が観戦に行ったので帰ったら確認予定です)。

 

立ち居振る舞いの美しさは世界に誇れる美徳だと思います。

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